Q&A

■フロントフォークからのオイル漏れが!
   正体はオイルです。フロントフォークの中には、サスペンションの無駄な動きを押さえるため
  (ダンパーと言います。)のオイルが入っています。オイルシールと呼ばれる、パッキンの一種
  がフロントフォークには入っていますが、これが劣化して、本来は漏れていけないフロントフォ
  ークオイルが、外の出てきているのです。対処としては、オイルシールの交換とフロントフォー
  クオイルの再注入が必要なのですが、残念ながら、一般のユーザーの手に負える整備ではあ
  りません。(特殊工具が必要です。)
  お役に立てなくて残念ですが、最寄りのバイク屋さんで修理をお願いするしか方法は無いと思
  います。フォークの先端まで垂れるほどひどいときは、ブレーキパッドに、当然オイルが付いて
  いますので、パッドも交換したほうが良いでしょう。(ディスクローターのほうの洗浄もお忘れ無く
  !。)
  修理代も結構なお値段がかかると思いますが(15000円ぐらい)なにせ足まわりのトラブルです。
  しっかりと直しましょう。


■スパークプラグ交換の注意点    
  プラグ交換(一本500円ぐらい)なのですが、一回もご自分でされたことが無ければ、自分で交換
  するのはお奨めしません。 最悪、エンジンが壊れます。
  プロは、エアガンでプラグ穴のゴミを掃除してからプラグを外します。何故なら、ゴミ(小石など)が
  エンジン内部に落ちてしまう可能性があるからです。
  プロに預けるか、経験のある方と作業して下さい。


■チューブレスタイヤのパンク修理    
  私は遠征先でリヤタイヤに釘が刺さっているのを発見し、付近のバイク屋で、取りあえず修理して
  もらったのですが現在でも空気漏れがないので問題はありません。
  強いていうなら、高速で走れば遠心力で、ふさいだ箇所がとれてしまう可能性は考えられますが
  実際そのような事はありませんでした。
  某高速道路で全開で走行したこともありますが、大丈夫でした・・・。(230km/h以上でも。)


■ブレーキのマスターシリンダーの液面が低い   
  フルード漏れが無ければパッドの減り以外にブレーキフルードが減る(液面が下がる)理由は無
  いです。ブレーキまわりでフルード漏れはしていませんか?。
  補充については、そのまま補充されても構いません。ただし、フルードは塗装面を犯します。
  もちろん、ブレーキパッドの減り具合の確認もお忘れ無く。


■洗油とは何か?       
  エアクリーナを洗浄する際 説明書に”洗油で洗浄してください”と書いてありますが。
  洗油ってなんだ?パーツ屋さんとかで売っているのかな?とお思いの方もいると思いますが、
  洗油とはズバリ灯油のことです。 
  その他にレースミッションなどで使用しているのはテラピン油というものです。


■四輪用エンジンオイルは二輪に流用できるのか?    
  そのように言われていますが、具体的にどのブランドを使うと影響がでるかについてはわかり
  ません。では、何故そのように言われるかについては、四輪と二輪のクラッチの構造の違いに
  よります。二輪の場合はその大部分が湿式多板と呼ばれるオイルに浸っているクラッチを採用
  しています。例外として、一部のロードレーサー及びレーサーレプリカ等は乾式多板を採用して
  おり、オイルに浸っていないクラッチを採用しているバイクもあります。対して四輪は乾式単板で
  オイルには浸っていません。現在のエンジンオイルは、摩擦を少なくする目的でオイルの性能を
  向上させる為に、大なり小なり添加剤を配合しています。四輪用のオイルは二輪専用オイルに
  比べて、より添加剤が多く入っていると言われます。(各オイルメーカーは自社のオイルの成分
  については公表しませんので不確かですが・・・。)
  二輪はクラッチまでオイルに浸っているので、滑ってはいけない部品(クラッチ等)の事を考えな
  ければいけません。対して四輪はクラッチの事を考えずに済む訳です。
  この点が、四輪用のエンジンオイルを二輪に使用するとクラッチが滑ると言われる所以です。
  私の経験で言えば、オイルが原因でクラッチが滑るという事例は無いのですが、セルが空回り
  してエンジンが始動しにくくなるという症状はあります。これは、エンジンとセルの間にある、通称
  ワンウェイクラッチと呼ばれる箇所が滑ってしまってセルの空回りを起こしている為です。
  以上のことから、表題の四輪用エンジンオイルは二輪に流用できるか?と言う問いには、二輪
  用のオイルを使用した方が無難であるという答えになります。
  蛇足ですが、各二輪メーカーが出している純正オイルの品質は、かなり良いです。
  ヘタなブランド物よりはマトモですし、新車でエンジンに不具合が起きたとき、純正以外のオイル
  を使われていると保証の対象外になる時もあります。


Q JASMA認定と保安基準適合(車検対応品)と、どちらも車検対応なのでしょうか?

A. マフラーの種類は大別すると車の所有者が一番身近に感じる車検ということに注目すると、
  車検対応か車検非対応に分かれます。そして車検対応品というものは、時代の流れから大き
  なくくりの中でさらに細分化れ、その細分化された名称がJASMA認定品・保安基準適合品・
  車検対応品などのような類別の呼称になってきています。しかしどの製品も、一般公道での使
  用を目的にしている点は変わりなく、一般公道での使用を目的とした部分では保安基準を満足
  しなければなりませんので「車検対応品=保安基準適合品」と考えられます。ではなぜ名称が違
  うかと言うと、同じくくりの中での差別化によるものだと考えられます。それぞれの呼称は、法律
  に着目しているか、それに伴う検査に着目しているかの違いと思っていただければと思います。
  我々JASMAではこれらの商品について認定を行っており、通称「JASMA認定品」と呼ばれま
  すが、なぜ「JASMA認定品」と呼ぶかと言うと 、「保安基準を基にした独自の自主基準をもう
  け、それに合格した製品。」と言うこと強調し他の車検対応品との差別化を図るためであり、
  また実際にユーザーの皆様が、陸運支局や整備工場に車を持ち込んだ際、スムーズに車検
  が行われるよう書類面の整備簡略化とサポートを行っている製品であり、その他の製品と差
  別化を図る事が目的で、先ほども記述したように、大きく見ればどの製品も「車検対応品=保
  安基準適合品」と考えます。            
  次に、マフラーと言うものはご存知のように金属で出来ており、露出面が多く熱や水分等により
  腐食・劣化・消音材の消耗などから永久に使えるものではありません。これは、純正部品・アフ
  ター部品(スポーツマフラー)に共通して言えることです。ですから、どのマフラーも永久的に車
  検等に問題ないとはいえません。各メーカーは技術力の向上を目指し、より耐久性の高い材料
  ・塗装・加工・内部構造を追及しております。  ですから、保安基準適合でも、いわゆる万能マ
  フラーは無いと考えられます。純正部品もアフター部品も製品の劣化(マフラー本来の性能であ
  る消音効果の低下。金属の腐食によりパイプ等に穴が空いたり、路面等との衝突による金属
  部分のひび割れなど。)や取付けの不備(排気漏れ等)などがあれば車検はおろか、一般公道
  で使用した場合は道路交通法により警察の取り締まり対象(一般に整備不良として)となります。
  よく純正部品なら大丈夫と考えている方がいますが、純正品だから何でも大丈夫と言うことは
  ありません。  また、マフラーは車両(エンジン特性・排気量など)によって消音器の容量や構
  成が異なります。多くのメーカーは余裕を持って設計していると思われますが、車とマフラーが
  適合していてもチューニング等により許容範囲を超えてしまえば、満足に騒音の消音が出来ま
  せんし、耐久力も低下し、短期間で性能を真っ当してしまうと思います。


Q.車検対応部品のマフラーとJASMA認定マフラー何が違うのか?        

A.JASMA認定マフラーは、自動車メーカーのマフラーの製作基準に負けることなく、社会性
  ・環境騒音問題・大気汚染の防止や使用上の安全面等、日本自動車スポーツマフラー協会が
  定める様々な基準をクリアして製造出荷されるものです。確かに車検に通らなければ公道を走
  行することができません。しかし、車検に通りさえすれば良いのでしょうか、車検というのは、一
  定期間(2年間)使用し経過した自動車が、その時点で法律に定められた道路運送車両の保
  安基準を満たすかどうかということで、その後2年間の保証をするものではありません。使用者
  の自己管理責任のもとに正しく維持管理し走行してもいいですよということです。極端な例です
  が車検を通すためという一面から考えれば、たとえ2,3日しか消音効果が無いようなマフラー
  でも、装着してすぐであれば通ってしまうこともあるのです。果たしてそれでいいのでしょうか。
  また、そのようなとき、ユーザーはどのように対処すればよいのでしょうか。       
  従って、JASMAは、私達が間違った使い方をしないように、サーキットやクローズドコースでの
  使用を目的としたスポーツユースのマフラー【RO】、一般道で使用する保安基準への適合性を
  メーカー責任にて確認したマフラー【SR】と言う具合に、プレートによる識別を自主的に行ってい
  ます。また、一般公道で使用されるマフラーでも環境騒音問題を意識して、限られた排気音量
  の中で、車のポテンシャルが引き出せるように開発・設計され、協会の認定を受け、全国の陸
  運支局に届けられたものがJASMA認定マフラーです。どのようなマフラーを使用することがよ
  いかは、すぐ理解できると思います。


Q.車両法の改正で、ユーザーの「自己管理責任」が重くなったと聞きますが?          

A. クルマの保守管理は、使用者の責任において実施されるべきものです。それは、クルマの
  使用状況によって傷み具合や劣化の状況に違いがあるからです。
■使用者の責任  そのクルマの傷み具合や走行距離について一番詳しいのはドライバーです。
  理想をいえば、自分自身が工具を手にして整備  をすることですが、なかなかそうもいきません。 
  通常は整備工場に出すことになります。  
  平成7年の法改正では、点検整備の項目が少なくなりました。今までよりも点検項目が減って
  費用が安くなると喜んでいる方もいるかもしれませんが、喜んでばかりもいられません。という
  のもそれらの項目は、これからは自分で管理してくださいということでもあるのです。
■自分で点検項目が少なくなったからと言って何もしないと車の調子が悪くなることもあります。
  それは自分の責任まのです。これが「自己管理責任」です。  従来のように整備工場任せで、
  万が一なにかあったら「自分は知らない。整備工場で調整してもらったのだから、責任は整備
  工場にある」という話はもう通用しません。  法改正では、クルマを保安基準に適合するように
  維持管理する義務は、クルマの使用者にあるとする規定が明文化されました。つまり決められ
  た点検整備項目以外であっても、そのクルマの使用状況に応じた点検整備を適宜、自主的に
  行う(整備工場に発注する)義務があるということです。
■新しい車検制度  新しい制度では、一面においてはユーザーがやさしく点検ができるように
  内容を簡素化したということがあります。すなわち24ヶ月点検整備(車検)が大変にやりやすく
  なったのです。たとえば、まず車検を受けて具合の悪いところがあれば、後から整備することも
  できるようになりました。といっても、車検を通れば点検整備をやらないですむということではあ
  りません。車検が通った後でも、必ず24ヶ月点検整備を行わなければなりません。  
  そして、この点検整備を実施した記録簿は2年間保存し、次回の車検で提示することが求めら
  れています。
■ユーザー車検  使用者自らがクルマの管理を行い、整備不良などで事故のないように維持
  しておく。これはユーザーとしての当然の義務です。  改正にあたって、一部ユーザーから「ユ
  ーザー車検」が格安にできるようになったと喜ぶ声も聞きますが、経費の安さを求めてユーザー
  車検を行うことは本末転倒です。ユーザー車検は車検費用を安く上げることが目的ではありま
  せん。  ユーザー車検本来の目的は、自分で自分のクルマの状況を把握し、必要な整備を適
  宜実施することにあるのです。つまりユーザー自身がクルマの健康状態をしっかりと管理する
  ということなのです。
■点検の意義  24ヶ月点検整備は、点検整備の項目(60項目)に従って、向こう2年間、安心
  して乗れるための各部の整備を行うことです。安全にかかわる部分などを分解し、内部の使用
  部品の具合などについてもきちんと点検します。  たとえばブレーキライニングが2年でこの位
  の減り方ならばあと6ヶ月は大丈夫だなどと判断することができ、と同時にクルマの状況をよく
  把握することができるのです。  さらにいえば、ブレーキパッドの残りはあと何mmだから次は
  6ヶ月後といった整備計画も、自然に立てられるようになるわけです。
■ユーザー車検の問題点  しかし、まったく問題がない訳ではありません。ユーザー自身で点
  検する場合は、各部品の使用状況、すなわちどこまですり減ったら使用できなくなるのかにつ
  いての判断が、正確に行えるかという問題があります。その判断には、これまでより、かなり多
  くのクルマについての知識が必要になることはいうまでもありません。  ユーザー車検では、検
  査のときに保安基準に合格すれば車検は通ります。しかしこの合格ですべてOKというものでは
  なく、今後2年間家族や友人を、または歩行者や他のクルマを巻き添えにするようなトラブルが
  起きないような整備が必要なのです。自分でできないと判断したら、ためらわずに整備工場と
  相談してください。


Q.ジャスマ認定品のマフラーやエキゾーストマニホールドは何処で入手するのか?

A.協会加盟企業の製造するJASMA認定品については、協会で管理番号を付けてデーター
  ベース化しています。愛車の車両型式とエンジン形式を事前に調べて電話をすれば、情報を
  提供してもらえます。ただし、SR・RO製品については、各製造メーカーに問い合わせるしか
  ないです。


Q.認定書,証明書を無くしたけど再発行はできるのか?         

A.出来ます。但し再発行には再発行に関する提出資料と再発行手数料がかかります。
  多少時間がかかるみたいです。


Q.認定プレートがマフラーからはがれて紛失してしまったらどうしたらいいか?

A.通常の走行状態では考えられません。またジャスマからプレート単体での再発行は行っ
  ていないようです。尚認定プレートは簡単にとれないように溶接などで固定されていますので
  、滅多な事ではとれないと明記してあります。


Q.規制緩和の後、認定書,証明書なしでも車検に合格するか?        

A.認定書及び証明書はあくまでも検査の際の補助的な資料ですので検査官が必要とするか
  どうかと言うことが重要になります。提示を求められた際には速やかに提示できるよう準備を
  しておきましょう。本来JASMA認定品に装着されているプレートと一対のもです。
  JASMA認定部品だということを証明するものですので紛失しないよう、車検証などと共に車
  内に保管所持して頂くようにしましょう。


Q.工場の中で近接排気騒音を測定は注意?        

A.整備点検や車検等でも問題となる近接排気騒音ですが、これには幾つか計測を行う上で
  条件があります。まず最も重要な音量ですが、乗用車の場合 保安基準では上限が103dB
  であり規制年度や種別によって数値が変化します。平成10年以前に製造された乗用車であれ
  ば、音量的には問題はありません。しかしこのケースのように計測の場所として工場内や壁
  の付近など周りに音が反射する物がある場合には、計測上適しません。この点で、上記の工
  場内というのは間違った測り方で問題となり、正確な値を求める場合、正しい計測方法に準じ
  て計測し直す必要があります。 また、平成10年以降に製造されたほとんどの乗用車は、規制
  が強化され96dB以下でなければなりません。(軽自動車は97dB) この規制値に対応する
  JASMA認定マフラーには【R98JASMA】というプレート表示がされていますので見てみてくだ
  さいね。



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