盗難と防犯


■盗難の現状    
  現在、日本国内で一年間に盗難されるバイクの数は20万台以上にも及んでいる。
  この数はここ数年で特に上昇しており、何らかの大きな対策がされない限り、
  この数は今後も増え続けていくだろうと思われる。バイク盗難の場合、その種
  類は2つに分けられる。一つは“シロウト”による窃盗で、目的としては盗んだ
  バイクを乗り回す、もしくは分解しパーツとして販売するなど。原付バイクなどは、
  どちらかというとこれらの目的で盗まれるケースが多い。防犯に関しても、
  ハンドルロックはもちろん、適切なU字ロックなど複数のシステムを併用してお
  けば、盗まれる確率はかなり低くなると予想できる。また、実際に盗難された
  場合でも、ガソリンがなくなって乗り捨てられたりなど(パーツが剥ぎ取られて
  いるケースが多いだろうが)、とりあえずは車両が発見される割合もそれなり
  に期待できる。これに対して厄介なのが、組織的な“プロ”の犯行だ。彼らの
  目的は2つあり、分解するなどしてパーツを流す、もしくはフレームナンバーの
  打刻を打ち変えるなどして、日本国内で盗んだ車両をさばくのが一つ。
  これには、残念ながら悪質なバイクショップが加担していることも十分考えられる。
  そしてもう一つが「海外への輸出」であり、ロシア、香港ルートなどを通じて東南
  アジアを中心に輸出されているらしい。大型バイクの大多数は、この組織的な
  窃盗団に盗まれている(理由は単純。高価で取り引きされるから)。なぜロシア
  や香港ルートが選ばれるかというと、通関に関する書類審査が他の国に比べて
  甘いため、盗難車であっても書類の偽造が容易だから。いったんこれらの国で
  通関してしまえば新たに書類が発行されるため、そこから他の国々へと輸出さ
  れていくのだ(大陸系マフィアが絡んでいるという話もあるが)。
  この問題を解決するためには、輸出される直前に税関が車両をチェックするの
  が一番確実だろうが、すべての輸出車両を検査するのは、その数からいって事
  実上不可能。また、現状では警察庁と各税関、そして海上保安庁との間での
  情報交換が円滑に行われているとは言い難く、統括的なチェックシステムが確
  立されない限り、現状の打開は難しそうだ。


■バイクショップと関係は?  
  これは在住ロシア向けに中古車販売をやっている現役業者に聞いた話です。
  バイク盗難に業者が拘わっているのではないかという質問をしてみたところ次のような回答が
  帰ってきました。
  「はっきり言ってそう言う不届きな業者が 一部では有りますが確実に存在します」 存在があ
  る以上 トラック回収業者には注意する対策が打てると言うわけです。


■情報が流出してる   
  「盗難対策において、バイクを購入した時点で、既に盗難の危機にさらされています。
  最近は高級大型バイク(ほとんど新車)の盗難が後を絶ちません。
  この新車盗難には意外な事実があります。盗難されたバイクと盗難されなかったバイクとで違
  っていた点が一ヶ所あります。それはバイクを登録する際の現住所とバイク保管場所が一致
  していた事です。      
  もしかすると、窃盗団はバイク購入者の個人情報と現住所及びバイクの保管場所の情報を
  入手しているのです。   
  バイクの所有者情報ですが陸運局に行けば誰でも簡単に入手できます。こういう情報からダ
  イレクトにバイクを盗むというのも考えられます。    
  確実にバイクを窃盗するには、かなり詳細なデータを元に犯行を遂行していると思われる(そ
  れゆえにセキュリティは意味をなさない)         

以後は友人の例です
  1)大したセキュリティもして無く鍵もつけっぱなしなのに盗難されないのはなぜ?  
  2)自宅(一軒家)やガレージ付きの場所でセキュリティーガッチガチでさえ、盗難されている。
    こうして考えてみると、かなり信憑性があるかと思います。これから再度または、
    新規に大型
    バイクの購入を考えている方は、バイクの保管場所と現住所を一致させないほうが
    良いかもしれません。


■回収業者に要注意     
  これは関東地方のバイクショップで聞いた話です。「よくトラックなどに乗ってバイクを集める業
  者がいますが彼らの8割以上は窃盗団です」。声をかけながらバイクに近づき誰もいなければ
  そのまま持ち去ります(時間帯にもよりますが)。気づかれれば オーバイ動くの?乗ってるの
  ?譲ってくれませんか?などと声をかけて不当に安い金額で買取を持ちかけます、断られる
  と何事も無かったかのように立ち去っていきます。
  実は私も事故を起こして自宅療養中で家にいたときの話ですが10日に1回は回収業者がや
  ってきていました  しかも3往復もするトラックもいました 中には車庫にまで入ってきてシー
  トをめくったり ナンバーの有り無しを確認したりしていました。 彼らも最初はまともな業者で
  す。
  しかし、人間は非常に弱い動物です。きちんと買い取り交渉するよりも盗んだ方が手っ取り早
  いことにすぐに気がつくわけです。1台2台と最初はぼろぼろのスクーター辺りから手をつける
  わけですが次第にエスカレートし高級バイクへと進むわけです。


■安いのは訳がある   
  気を付けてほしいのは不当に安い広告を出す販売業者です。
  窃盗団と強豪し販売を行っている事が多いです。


■情報は逆に利用する     
  朝起きて自分のバイクに乗ろうとしたとき、「バイク高く買います」などといった小さなチラシ
  がバイクに付けられていたりポストにそれらのチラシが入っていた時は要注。
  本来は中古販売を(正当に)行っているショップが、営業活動の一環として行っているこの
  “チラシ貼り”だが、実はこれが、バイク盗難組織などに悪用されているという話があるのだ。
  「チラシと盗難と、どう関係があるの?」と思う人もいるだろうが、窃盗団にとってこれは
  “盗難しやすいバイクの目安”となるのだ。どういうことかというと、窃盗団がまずめぼし
  いバイクに適当な住所、電話番号などを記入したチラシを張り付ける。
  そして例えば1週間後、そのチラシがまだバイクに付いたままであれば、それはすなわち、
  そのバイクのオーナーが1週間のあいだに一度もバイクを見ていない、というサインにな
  るのだ。もうおわかりだろう。対象となるバイクがオーナーからこまめにチェックされてい
  ないということは、窃盗団から見ればそれだけ盗みやすいという結論となるのだ。
  事実、これらのビラを貼り付けられた直後、同一地域で連続して盗難が発生したという
  事例もある。対策としては、とにかく毎日バイクをチェックして、このようなチラシが付け
  られていた時にはすぐさま取り去ること。とにかく、「このバイクはいつも見てるんだ」とい
  う姿勢を、盗難業者に対して示すことなのだ。 
  友人の話ですがバイクにチラシが付いて、9日後盗難に遭ったそうです。
  もちろんながら、チラシを張り付けている業者のすべてが窃盗団というわけではなく、
  まじめに営業しているショップも多い。それらの人々には大変迷惑な話だが、とりあえ
  ず連絡先が携帯電話の番号などになっているチラシなどはアヤシイと思った方が良い。
  また、長期の出張や旅行などでバイクをチェックすることができない場合は、なるべく
  家族や近所の人に見て貰うか、もしくは友人などに預かって貰うのがいいだろう。
  チラシと言う情報を 警戒の合図として最大限利用しましょう。


■U字型ロックはおすすめしません   
  一般的に盗難防止に広く使用される「U字型サイクルロック」。 ロック作業は簡単だし 収納
  にも文句なし、「U字型」の部分もとても丈夫です。しかし私は使用していません。
  なぜなら とても簡単に解除出来るからです。私が窃盗団だったら簡単に外せる「U字型ロック
  」がついているバイクを狙うでしょう。  
  実際、一般的な工具でいとも簡単に解除できます、しかも音もなく確実に取れます。
  もし「U字型サイクルロック」を使用するなら「動かすと音が出るタイプ」もしくは「多間接タイプ」
  をおすすめします。


■シートカバーは逆効果    
  よくシートカバーをかぶせロープ等でのぐるぐる巻きのバイクをみかけますが これはどうかと
  思います。 窃盗団はバイクが目的のバイクのプロです シートが掛かっていてロープで巻い
  てあれば 「改造バイク&高級バイク」の定理に当てはまってしまいます。
  窃盗団の気持ちになって考えてみてください?やはり シートが掛かっていれば 中のバイク
  が気になるはずです。    
  しかし いたずら目的やパーツ窃盗グループには多少効果があります「バイク本体に触れる
  ためには、非常に時間がかります」 盗む立場にたって考えてみてください 
  盗む時は 素早く・音を立てず・短時間で 行いたいはずです。
  したがって ぐるぐる巻きになっているバイクはそれらの妨げになりますので効果はあると思
  います。


■警察は”おしぼり”程度     
  盗難にあい警察にとどけたが・・・なんて話を聞いたことがあると思いますが実際届を出すの
  は形式的に受け止めた方がいいです。これは聞いた話ですが ひどい話なので紹介します。 
  冬場に250ccのバイクが盗難にあい「警察に連絡し、すぐ駐在さんがやってきたが「このあ
  たりはよくバイクの盗難があるんですよ、ところで犯人について心当たりはありますか?、
  例えばそのバイクを欲しがっている人がいたとか」などと大変のんきな事を行っていたそうで
  す一応近くのガソリンスタンドの店員が私のバイクを譲ってくれとしつこく食い下がった事を思
  い出してその旨話したそうですが格別調書に書き込むなどはしてくれなかったそうです。
  盗難届けに はんこをもらい損ねた、との事で1週間後にくだんのおまわりさんが再度来て、
  被害者に「(犯人の目処は)どうだった?」と自分で調べたか、と聞く始末。彼は足がなくなっ
  たので全く動けなくなり、それどころではなかったそうです。  とま〜お客が来たから 
  おしぼりをだすような形式的な業務内容ですので はっきりいって警察はあてにしないほうが
  いいです。 それよりも盗まれない工夫が尚も重要なのです。

 

■盗難の時間帯   
  盗難される時間帯は2つに分かれます。ほとんどの場合はAM2時〜4時までの時間帯です。
  もう1つは平日の昼間です。      
 ●AM2時〜AM4時の理由 
   たいていの人は2時くらいになれば就寝しています。水商売関係の人はお店が終わるの 
   はAM5時過ぎです。新聞配達も5時以前ならいることもありません。 
 ●平日の昼間   
   昼間の場合はプロの仕事です。昼間は会社に出かけているため人けも無く 目撃される
   可能性も少なくてすみます。また解体業者をよそおって盗んでいくパターンもこの時間帯で
   す。






■盗む側に聞いてみた    
  私が学生の時の話ですが よく溜まっていた場所にバイク専門の窃盗グループのメンバーが
  いました、以後はその彼から聞いた話です。彼曰く「盗めないバイクは無い!」 足代わり程
  度ならコンビニで10分も物色していればOK(ヘルメット付)。 彼は夕方の人ごみを利用する
  ”丸ごと直結タイプです” 丸ごと直結タイプとはマフラー1本、バックステップ1セットでもバイ
  クごと盗むタイプのことです。 なぜ夕方に窃盗をするかと言うと直結には物音がつき物です
  夕方ならかなりの音まで大丈夫といっていました。しかも夕暮れと言うのは帰宅時の浮かれ
  た気分には持ってこいともいっていました。   
  防犯対策品に関しては”ワイヤー””U字ロック”は 「近くにいません」の合図だからチェックは
  しておくと言っています。彼に盗みにくい状況ってある?と聞くと 「やっぱり音だね」 
  「早朝なら1回くらいなら音を立てても大丈夫!もし起きられても寝ぼけて 追っかけてなんか
  これねーよ!」   でも 独特の門扉のキシミ音とか犬がいる所には あまり近寄らないとの
  事です。  つかまりそうになったエピソードを聞いたところ 「アコーデオン式の車庫に入ってい
  って ガリってなんか踏んだと思ったら 洗濯バサミだった 車庫に近い部屋のブラインドの
  隙間から真っ赤なパトライトが回ってるのが見えた やばいとおもって 逃げ出し しばらくして
  様子をみにいってみると警察やヤジウマが沢山居た 話をきいてみると 洗濯バサミがはず
  れると電気が流れて部屋のパトライトがつく単純仕掛け」 でも窃盗犯が1度捕まってる家だ
  そうだ。  とにかくシンプルな自作防犯装置が結構怖いね〜 警報機やなんかはすぐに逃
  げればいいけど 部屋でパトライトなんてわかんねーもん!   バイクの目星はいつつける
  のかとの質問には 「昼間ぶらぶらして 車当たりつける」 「特にシートが掛かってるのは
  チェック  本当にシート代わりに使っているか いいバイクだから見られたくないかのどっち
  かだからな!」  盗めないバイクってある?の質問には 「家の中にあれば無理」
  笑い話はある? 「盗みに行ったら 他の窃盗犯と鉢合わせしたこともあったぜ」
  盗めないバイクはない?「ほとんど無い 無理でも人数かければ たいていはOK」

 

■軍隊からのセキュリティーアプローチ     
  これは盗難に遭い、その後、対プロ用バイク窃盗防止対策を考えた人の話です。
  これまでの研究の結果、一番ベストなのは、ブザーと、物理ロックの組み合わせです。
  特にブザーは、乾電池式簡易ブザーをダミーにし、車体の傾きによって始動するタイプの
  ブザーをメインに、特にこのメインブザーは、直結の際に点火をカットする機能を併せ持って
  いる物が望ましいとの事です。このタイプのメインブザーは、大型トラックや電車などの通過
  の際に生じる振動に対し、誤作動を起こす可能性が低いと思われます。        
  次に物理ロックは、まず第一に切断のしにくさ、鍵のこじ開けにくさを考慮し、最低四つ以上
  、違う種類の鍵を付けるのが望ましいでしょう。例えば、ワイヤータイプ、U字タイプ、ディスク
  ロックタイプ、鍵穴防御ロックタイプ、等自分の住んでいる地域の危険度にあわせ、選択する
  といいでしょう。また自分の乗っているバイクを窃盗団から見た人気度等を知る事も大事でし
  ょう。ゼファー、XJR、スーパーフォア等は人気車などは、高度な盗難防止対策が必要となる
  でしょう、その他のバイクに乗っている方々も、必要以上と思われる対策を講じても何も問題
  はないとのことです。       
  バイクを買ったらまず、盗難防止対策をし、その後にドレスアップをするべきだと考えます。
  盗難防止に掛かる費用は決して安くはありません、しかしそれはバイクにかける盗難防止保
  険だと割り切るべきでしょう。  『自分の身は自分で守る!』・・・誰でも知っている事です。
  盗難にもそれは当てはまります。みなさん「転けてからでは遅い!」とヘルメットやウェアーを
  注意深く選択して、いつも着ていますよね。 
  それと全く同じ事です。「盗られてからでは遅い!」・・・・自分のバイクに乗るときの装備や、
  カスタムパーツの選択と考え方は全く同一だと思います。





■最終兵器バイク用車庫     
  日通商事(株)整備製作部の増永さんと言う方が素晴らしいものを開発しました。
  増永さんは現在海上コンテナ、JR貨物用コンテナの設計、製造を主におこなっており、鉄製
  コンテナについては長年製造してまいりました。現在倉庫用コンテナとしていろいろなタイプ
  を製造しているそうです、バイク専用のコンテナを作ってもらいたい(盗難防止)との声が多く
  、それではという事で左の写真のような専用コンテナを1本試作してみまそうです。
  鉄製海上コンテナの部材を使用しておりますので、強度は抜群!!。
  また大型ディスクロックを使用することによって、盗難防止性能は非常に高いようです。  
1、価格 
  まだ決定していないそうです  が約 25万円 (ステップ、専用ロック付)程度です。  
  多分高い!と感じられると思いますが  、通常この手のコンテナの寿命は10年以上です。
  つまり 1年で25、000円 月で 言えば1月/2、083円 にしかなりません。初期投資はかか
  りますが、運用コストは非常に安いものと思います。  
2、通気   
  燃料タンクから気化するガスヒュームも設計に組み込まれているそうです。
  このコンテナには換気用ベンチレータ(国際コンテナ標準)16個を取り付け設置状態でもコ
  ンテナ内部に空気が対流する構造です。   
3、対ボルトクリッパー(ワイヤカッター)  
  この問題は重要です、ボルトクリッパーが物理的に入らない構造です。絶対に破られない構
  造を想定して取り付けしてあります。   
4、対風  
  コンテナ自重は約1トンあります。中にバイク その他を入れた場合1.5トンにはなるでしょう
  また構造上コンテナ下部のほうが重く安定性はあります。台風程度の風ではまず倒れる心配
  はありませんが、万が一を考え、コンテナ上部のコーナキャステイング(穴の空いている金具)
  に太い針金等で何かに結ぶ方法が簡単で確実です。   
5、対ピッキング  
  これも重要です、以下の2つを1個のコンテナにダブル取り付けいたします。
  理由としては 対ボルトクリッパー 対ピッキングの意味でいずれの方法も阻止しようという考え
  だそうです。  
1、アブス社製デイスクロック(円型) コンテナ下部に取り付けます。このロックは特にボルトクリッ
  パーが入る隙間がなく切る事ができない構造です。     
2、西ドイツ ABUS 社製 ピッキング防止用 ダブルボルトシリンダキーをコンテナドア取っ手部分に
  取り付けます。これは特にアンチピッキングとして開発された鍵です。   

日通商事(株)整備  製作部 増永路人さん
(メールアドレス:masunaga@nittsushoji.co.jp、電話03−5687−3053)


■最近の盗難事情   
  先月盗難でショッキングな話を聞いた。それは「防犯をかなり綿密にしていても盗難されてい
  る。」と言うことである。「盗難情報」によると解るのだが、一つは「某一流重機メーカーに隣接
  する寮から リッターバイク10台が同時刻に被害。付近の隣家に聞き込むも物音、人影の
  気配無し、自家用車とフェンスの間に挟むよう駐車しており、ワイヤーロックを2本かけてい
  たにもかかわらず残骸等の遺留品無し。」という内容であるし、もう一つは「車体カバーを掛け
  、U字ロック  、ワイヤー錠を駐輪場の鉄柱へ取り付け、ディスクブレーキロックをして、ハン
  ドルロックを掛けていたところを盗難されました。」と言う内容である。両方とも間違えなく「トラ
  ックにクレーンが装備してある プロの犯行」であると言うことだ。でなければ2メートルもある
  フェンスを持ち上げられるわけが無い!!

 

■私の盗難防止方    
  結局「プロに対する犯行」への対抗手段は無いと感じています。
  私はワイヤーカッターの刃が入らない20oワイヤー(20oのワイヤーをカットするには長さ
  が1・3メートルの専用カッターが必要です)を使い「監視カメラを付けて、盗難後検挙する」と
  いう方法をとっています。  

  余談ですが現在まで1台原チャリを盗まれただけです(カギ付だったから仕方が無いかも・・・・)
 

■各社盗難保険概要
 ■KAWASAK
  ●カワサキの新車(登録2ヶ月以内)のオーナーでカワサキライダーズクラブKAZEの
    会員年会費3150円)が対象
  ●掛け金はメーカー希望小売価格の2.5%
  ●新車購入から1年間のみ
  ●警察への盗難届提出後1ヶ月経過しても発見されない場合に、一定の自己負担額
    (メーカー希望小売価格の10%)を負担すれば、同種同型のバイクがARKを通じて
    提供される

■YAMAHA
  ●クラブヤマハ モーターサイクル会員(126cc以上のヤマハ車オーナーなら新車・
    中古車に限らず加入可能/年会費2000円)が対象  
  ●保険タイプは2種類
    A:保険金額最大10万円(車両時価が上限)・掛け金3500円
    B:保険金額最大50万円(車両時価が上限)・掛け金13000円
  ●2年目以降の継続加入も可能

■SUZUKI
  ●SUZUKIの新車(逆輸入車を除く)購入時に加入できる盗難保険とセット
  ●加入料金は、排気量・車種等で変動(地域差あり/参考:400cc〜で1万円)
  ●新車購入から1年間のみ
  ●警察への盗難届提出後1ヶ月経過しても発見されない場合に、
    車両価格の85%+8000円+消費税額が支払われる

■BMW    
  ●正規ディーラーで販売される新車および認定中古車のオーナーでBMWオーナーズ
    クラブ会員年会費10000円)のほか、非会員も対象車両の登録1ヶ月以内に当制度加入
  ●掛け金は車種により変動
  ●新車・中古車とも3年まで継続可能
  ●警察への盗難届提出後、30日経過しても発見されない場合に、一定額の車両購入
    クーポン(新車1年目で車両価格の90%など)が発行される

■DUCATI
  ●新車購入時に、掛け金無料で提供
  ●3年間有効ただし、所定の点検を受けていること
  ●警察への盗難届提出後、30日経過しても発見されない場合に、一定額の車両購入
    クーポン(1年目で車両価格の90%など)が発行される

■H.O.G(ハーレー&ビューエル)
  ●ハーレーオーナーズクラブ会員対象
  ●新車:ハーレーは購入時に初年度無料登録、ビューエルは初年度5000円中古車:
    ディーラーの販売登録書がある91年モデル以降のもの掛け金は車両価格の3%
  ●新車は5年、中古車は3年まで継続可能
  ●警察への盗難届提出後30日経過しても発見されない場合に、正規販売網で使用で
    きる「車両購入券」(新車1年目で車両価格の90%など)を発行

■JBR(ジャパンベストレスキューシステム)
  ●同社ロードサービスB会員(入会金2000円 年会費10000円)対象  中古車も可。
    盗難にあった場合、保険金額100000円が支払われる
  ●初年度に盗難にあわなければ次年度から保険金額は150000円にアップ

■デイトナ友の会
  ●一定の防犯などの条件を満たした126cc以上のバイクで車両価格は20〜300万円、
    新車・中古車・カスタム車ともに対象
  ●掛け金は、車両価格(新車:販売額、中古車:販売額、カスタム車:査定額)の3%
  ●契約は1年ごとで延長に制限なし(継続の度に査定)
  ●警察への盗難届提出後30日経過しても発見されない場合に、掛け金の基準となった
   車両価格の90%を限度とし原則同型車の代替車両が補償される



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