2004・04・04
会社に専用スクーター導入完了


レッツなスクーター
15日目


セッティング完了
(一般道は走行していません)



入れ替え
慣らしも終わり、いよいよ!と あせってはいけません。
そうです セッティングの前に ガソリンの入れ替え作業を忘れては いけません。
何かあったときの為に!と 思い混合ガソリンを2リットルも入れてしまっていたので
抜く作業が大変でした(笑)  と言っても土壌にすてるだけですけどね。
ガソリンをレッツに入れ終わり、ガソリンタンクは5リッタータンクと言う事が分かりました。
(けっこう入るのねぇ〜 パッソルなんて1.6リッターよ)


キャブレターセッティング 〜夕暮れ時は避けましょう〜
エンジンの拭けあがりもバッチリ! 満足度100%!
でも 以前のプラグの状態の件があったので 念のためキャブセッティングだけ することにしました。
加速・中速・高速と問題なし! しかし最高速に達する気持ち手前で 微々たる もたつきを感じました。
そこで、最高速エンドでイグニッションをOFFにして プラグの状態を検査。
ちょっとガスが濃い目かな?  ニードルピンを一段下げて さらにテスト。
まだ ちょっと濃いかな? さらにニードルピンを一段下げてテスト。
ん〜いい! 念のためもう一段下げてテスト。 これもいい! しかしプラグが白め!
これは いけませんね〜 一段元に戻して 完了。
後はアイドルでごまかして セッティング終了! 
参考:夕暮れは ニードルが甘めに ふってしまう事が多いので 注意しましょう。
    キャブレターセッティングは いつも使用する時間帯にセッティングするのが望ましいです。
    (夕暮れに使用するマシンなら別ですけど・・・)


乗りまくってみた
キャブセッティングの終わったので 場内を乗りまくってみました。
最高速にもアタック! もちろん車台登録してないので 会社の敷地内でのテスト走行となりました。
15000坪とは言え レッツで最高速にトライ出来るようなストレートは2本しかありません。
しかも 1本は路面が思わしくないので 場内メインストリートで最高速を出してみました。
(ちょっと勇気がいりました) すばらしい! 完璧! 会社用にはもったいない!(笑)
    『僕が 一番うまくレッツをつかえるんだ・・・・』(アムロ風)

60km exceeds it.
メーターは60kmまで 刻んでありますが ノーマルにもかかわらず60km以上出てました。
正直言って Vベルトの磨耗を考えると ここまで出るとは思いませんでした(笑)
見た目よりも 減っていなかったのかな〜??
※一般公道ではないので(私有地)原付バイクの法定速度(30キロ)以上出しても問題なしです。
  ENDまで実にスムーズな加速で 理想的な状態です。


あたり待ち
なんと、フロントブレーキ周りを分解整備したので ブレーキのあたりが出ていませんでした(笑)。
効きが悪い! もちろんサーキットを走るわけではないので のんびり あたり待ちです。
ん〜この辺は 乗ってみないと分からない テスト項目ですね。


実走行を終えて
非常に満足しています。 最高の仕上がりです。今後数年間は問題なく動いてくれると思います。
不安だった キャブレターのオーバーフローも起こっていないので 一安心です。
とりあえず キャブレターに関しては このまま様子を見たいと思います。


レッツなスクーター10日目を見て
レッツなスクーター10日目の画像を よ〜く見ると この段階でスプリングが無い事が判明しました
って 今さら 判明してもしょうがないけどね。(笑)


これだけは購入 〜気分的なもの〜

ララァまで出てきた シートを止めるための板ナットですが
さすがに これだけは 部品注文しました。
なぜなら 近年のシートはボディーフレームの一部になっているからです。

とは 言っても 65円の しょぼ部品でした(笑)


作業と撮影
バイクのレストア作業は誰にでも出来る そう難しい事ではありません。
実際、私のような素人でも満足できるほどの仕上がりまで 出来るのですから証明できると思います。
しかし、今回のレストアには そうそう誰にでも簡単に出来ない内容が含まれているのです。
それは 『作業しながらのデジカメ撮影』です。
HP内でも一度ご紹介いたしましたが なかなかの苦労物です(笑)
レストア作業などは 誰でもやっている事ですし 時間さえ作れば誰にでも出来ます。
しかし、『作業状況を撮影しながら』 となると そうもいきません。
 実は、カテゴリーは違うのですが ラジコンでそれらと同じ事をしている友人がいます
私とは違い 事細かに説明があり 閲覧をした人が『私もやってみよう!』と
やる気を起こさせる お勧めのサイトなのです。 
管理人はniCと言います。 是非、一度ご覧になってみてくださいね。
    niCの『兎の工作室』 (おしっこは 溢しません)


運送車両法
道路運送車両法では ミラーの取り付けは義務付けられていますが それは一般公道での話し。
工場内(私有地)では 必要ありません。
参考:川原などでの走行も違法です。  川原などは国土交通省管轄の国有地なので
    未登録車・無保険車・また運送車両法に該当しない全ての車両は罰則の対象になりますので
    ご注意ください。


レストア費用
レストアの費用はどれくらいかかったのでしょうか?
クランクベアリング・ダストシール・マフラー耐熱塗料・2サイクルオイル・マフラーパテ・
スパークプラグ・液体ガスケット・マフラーガスケット 総額6200円でした。
予想では5000円〜8000円の間と思っていたので 目的は達成出来ました。
レッツの場合、マシンの状態もよかったのが 交換部品が少なく済んだ理由です。


HPの編集を終えて
今回の『レッツなスクーター』合計で463枚の画像を撮り、内212枚の画像を採用しております。
作業後の編集を出来るだけ軽減出来るように 撮影にも気配りが求められたのです。
今後、時間があったら 不採用の画像もアップしていきますので お楽しみに。
最後に 今ではすっかり見かけなくなったレッツというバイクにもかかわらず
興味を持って、毎日閲覧してくださった方々に お礼を申し上げます。




レストア前


レストア後
(雲が出るまで 写りこみ待ち しちゃいました)



次回レストア予告
次回!『2代目レッツなスクーター』に挑戦!と言いたいところですが 次回はレッツではございません。
次回のレストアは『モトコンポ』を予定しています!
 ここ5年間ほど ホンダのモトコンポを探していますが なかなか 願いは叶いません。
もちろん金さえ出せば 新車すら手に入るご時勢ですが やっこちゃんと違うのです!   
 もし、どなたか安く譲ってもいいと 言う方又は知り合いが いましたら是非ご一報ください。
モトコンポは1985年発売の原付バイクで 当時、ホンダから発売されていたシティーという四輪の
オプションとしてしか 入手出来ませんでした。 (4年〜5年後ぐらいには単品でも買えたそうですが)
したがって 台数も比較的少なく おまけに現在ではプレミアまで付いてしまう始末なのです。
本物には一度も乗った事がないのですが、最後の原付として 持っていたいのです。(ノーマルで)
 もし、私の目標が叶う時が来たら 『レッツなスクーター』以上に 詳細にレポートをして
歴史に残るような 内容にしていきたいと思っています。

 それでは またいつに日か お会いしましょう。



『レッツスクーター』・レストアの全記録
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