2005・06・26
DESTINY
スクーター



モトコンポ・シード
38日目
タップ立て

フレーム塗装によって 塗料がネジ部分に入ってる
可能性があるので 有無にかかわらず
タップを立てておきましょう。
この作業により 『う!ネジが硬い!』などと言う
わずらわしさが無くなりスムーズな組立が約束されます。

参考
一般的に流通しているタップセットでしたら
3番タップ(仕上げタップ)でOKです。
ちなみに総長は 1アクションで済むスパイラルタップです。
イグニッションカバー

イグニッションカバーはM5のトラスネジ(サスンレス)に
交換しておきました。

ドライバーの入る溝部分が上を向いている物は
サスンレスに交換しておけば サビなくて安心できます。
フロントフェンダーの組み付け

フロントフェンダーも取り付けました。
とりあえずは 純正のボルトで固定しておきました。
テールランプの取り付け

泥除けとテールレンズボディーが一体になっている
部品も組み付けました。
テールレンズ配線

テールの配線はハーネス1つ!
フロント部分とは えらい違いだわ!(笑)
ステップの取り付け その1

ステップ取り付け用シャフトに付随する
樹脂製のスペーサーも裏表があるので
パンタグラフ式シートと同様に組み付けます。
ステップの取り付け その2

樹脂製のスペーサーを はめたら
割りピンで抜け止めしておきましょう。

バッテリーASSYの製作


イメージ作り

6Vバッテリーは RCのセルを使用することにしました
まずは現物を見て イメージ作りをします。

ヒューズBOX

ニッカド電池をつなぐのですから
新規にヒューズBOXを設けなくてはなりません。
もともと付いていたヒューズでも OKなのですが
管ヒューズじゃ〜 かっちょわるいもんね〜。

そこで SUPER AUTOBACSに行って
ヒューズBOXを買いにいってきました。

ヒューズBOXは近年の自動車などにも多く使われている
ミニ平型タイプのヒューズを使える物にしました。

タミヤコネクター

当初、ニッカドバッテリーを分解して5セルの6Vに
しようと構想していたのですが
考えてみれば 自動車用のバッテリーだって
ピーク電圧は13.6V程度あるのですがら
わざわざ6Vにしなくても 7.2Vストレートパックを
そのまま 使えばいいだけでした。(笑)

したがって 早速配線作業開始!
まずはイーグルのタミヤコネクター(♂)に
2sqの線を繋いで バッテリー側は完成。

参考
ちなみに 総長のハンディーカムやノートパソコン、
カーポリッシャーは全て RCバッテリー仕様です。
1セル程度なら ほとんどの電気製品は大丈夫!
それくらい設計の段階で考慮されてるものなのです。
2次側

続いて 2次側に丸型ギボシを圧着します。
これで 2次側も完成。
ディテール

ディテールに こだわりのある総長は
配線を束ねる派です。

ねっ? 見栄えもよくなったでしょ?
バッテリーホルダー

もちろん モトコンポのジェネレーターに
2400mAhのニッカド電池に満充電しきれる
キャパがあるなんて思っていません。
したがって ニッカドバッテリーを取り外して
デルタピーク充電が可能なように 
取り外し出来るようにしなくてはいけません。

そこで 画像のようなRC用のバッテリーホルダー
(TA03&F201)を モトコンポに取り付けて
レーシーに仕上げます。
モトコンポSEEDはノーマル

バッテリーホルダーを寝かせた状態で 
モトコンポのフェンダーの部分をカットすれば
取り付くことが分かったのですが 
モトコンポSEEDはノーマルです!!
出来るだけ加工はしたくありません。

仕方が無いので 今回のRC用バッテリーホルダーは
見送りにしました。



妥協は 無しっすぅ!

ホイル編



ホイル用スプレー

昨日買ってきた ホイル用のスプレーで
今日はホイルを塗装しました。
昨夜 HPをアップした後から 
ホイルの塗装剥がしをしていたのですが
これが 重労働! 
ホイルのサビ取り その1

フレームなどと違い 桁違いに塗装の食いつきがよく
なかなか 塗装が取れませんでした。
しかし ここで妥協するわけには行きません。

総長 ひさびさのマジモード!!
ホイルのサビ取り その2

前後のホイルの塗装を剥がして マスキングして
塗装準備完了!!
あ〜 ちかれた〜 過労死しそ〜
レーシング・ホイル塗装台

以前、バイクのホイルを塗装して 塗装中にホイルが
転がってしまったりした事があり 大変苦労しました。
そこで 今回はホイルが転がらないように
専用の塗装台を製作しました。

鋼材は塾の帰りにある F製作所でいただきました。
くず鉄置き場から いただいたので 無料で〜す。
家に帰って 切って溶接して完成。
( 作業時間1分! 適当ですいません )
なんちゃって焼付け塗装

たっぷり脱脂した後に 早速塗装開始!
うっわ! レーシングホイル塗装台、すっげ〜便利!
もっと 早く作っておけばよかったわん。

塗装ブースでは 暖房をガンガン炊きます!
トドメの乾燥は なんちゃって焼付け塗装です。
これでも かなりの食いつきを見せてくれますので
皆さんも是非お試しを!


レーシング・ヒーター

焼付け塗装に使っている レーシングヒーターですが 実に便利です!
冬場のサーキットでも大活躍ですし、秋口のBBQでも暖を取れます。
そして 焼付け塗装にも使えてしまうのです! フォ〜〜〜〜!!


ホイル塗装 完成

1回目の塗装で このスプレーの特徴を見極めます。
さすがホルツ! 塗料の乗りが非常にいいです!

4回に分けて うっすら 拭きつけました。


ホイル完成!   とぅっばらしぃ〜仕上がり!
スプレー缶1本で十分塗れました。

やっぱり クリアーも拭いておこうかなぁ〜



いったんは完成に近づいたモトコンポSEEDですが
ホイル塗装のため こんな状態です・・・・・・


バッテリー押さえの製作

隙間はウッド

軽量化の為に 発砲ウレタンスポンジを使おうと
思ったのですが 有りませんでした。(笑)

仕方が無いので ウッド!
木で隙間を埋める事にしました。  
簡単なマンガ絵を書き 検討した結果
厚み9ミリを使用することにしました。
合板のカット

9ミリ厚の合板を 図面通りにカットします。
スポンジ

設計の段階で 衝撃を吸収するスポンジを
探していたところ 適当な物が見つかったので
考慮に入れておきました。

スポンジの厚みは3ミリの両面テープ付きです。
貼り付け

早速、ウッドにスポンジを貼り付けます。
綺麗に見せるためには 大きめに貼って
後で まとめてカットすると仕上がりが綺麗です。
セットアップ

お〜 設計通りじゃ〜ん!
RC用のバッテリーはモトコンポのバッテリーホルダーには
ちょっと大きいので 斜めにしながら入れます
したがって 今回製作した押さえも
セパレート式にしなければ いけなかったのです。
ヒューズ

おっと いけね〜 忘れないうちに
平型ミニヒューズを入れておこうと思ったのですが
なんと 7.5Aと2Aしか有りませんでした。 がく〜ん。

しかたがないので 車のシガーライターの
ヒューズを取り外して つけました。

これがまた いい具合に15Aがあるのよね〜(笑)
RC用バッテリー完成

すっげ! ガタ0!! 
このまま 五月人形といっしょに
置いておいてもいいくらいですね?
動作テスト その1

電源も繋いだので 同通テストをしてみることにしました。
動作テスト その2

やっりー! うまくいったわん!
ちょっと明るすぎるかな?

もし電球が切れたら 5Wくらいに落とそうっと。
ちなみに今は8Wです。


画像を編集して 明るさを比較してみました。

お〜 いい感じ!

ウインカー点灯 ムービーは こちら



クリヤー塗装

クリヤースプレー

やっぱりクリヤースプレー買ってきました。
普通のクリヤーが無かったのでメタルクリヤー
買って来ました。
どんな仕上がりなのか 楽しみです。

白色塗装後、7時間焼付けをしておいたので完璧です!
もちろん暖房も7時間稼動!!

注意
7時間も暖房をつけていて お母さんに見つかると
ガミガミ 叱られるので十分注意しましょう。
部屋 暑っちぃ!

暑い!! なんじゃこりゃー!!(笑)
なんと 室温は46度!!
(カーテンレールが ぐにゃぐにゃになっちゃってました)

カーテンレールより ホイル塗装!
早速、吹き付けて完成!
このまま 24時間は乾燥させます。

ギャーオイル

ギャーオイル

ギャーオイルはヤマハ純正ギャーオイルを入れます。

完バラしたあとの ギャーオイルの量は0.6gです。
通常のオイル交換は0.5g

プラッチックのメスシリンダーで200ccを3回に分けて
入れればOKって事ですね。
ジョッキ・ノズル

これは 1リットル缶入りのオイルなどを購入すると
お店で無料でくれる ジョッキノズルです。

今回のギャーオイルを入れるのに 使用します
ギャー給油口は横についているので
ジョッキノズルを使って 裏ワザをご紹介します。
まずは ジョッキノズルの真ん中をつぶして
オイルの給油口に差し込みます。
次に ジャバラになっている部分を
上に向けて 準備完了!
あとは 準備しておいた ギャーオイルを注ぐだけです。
ね? 簡単でしょ?

もちろんモトコンポは軽いのでシャーシを斜めにしながら
ギャーオイルを入れてもOKですが 
ギャーオイルは粘り気があるので できるだけ 
他の部分に こぼさないように作業するのが
ポイントなのです。
あとは ドレンボルトを締めこんで 完成!

ガソリンタンク&オイルタンクの取り付け


ガソリンタンクの取り付け その1

まず 清掃して油分の抜けきった ゴムブッシュに
CRC556を吹き付けて 組み立てやすくします。

参考
油分がないと ガソリンタンクを挿入するのに
苦労する可能性があります。
CRC556は時間がたつと乾燥しますので
潤滑剤ではなく 仮組み用として お使いください。
ガソリンタンクの取り付け その2

続いて ガソリンタンクを斜めにしながら
ゴムブッシュの間に組み付けます。
ガソリンタンクの取り付け その3

ガソリンタンクはこれで完成!
ガソリンタンクを固定するための
2本の段付きビスがありますが 
この段階では まだなにもしません。
オイルタンクの取り付け その1

オイルタンクもガソリンタンク同様に斜めにして
組み付けます。

オイルタンクを入れたら ガソリンタンクを止める
段付きビスなどを締めこみます。
オイルタンクの取り付け その2

オイルタンクを組み付けたので 
オイルポンプを組み立てます。


ガソリンタンク関係の配管を繋いで完成です。

チェック弁

3方弁だと 思っていたものはチェック弁でした。
モトコンポは倒しても ガソリンがもれてこない設計に
なっているので ガソリンが逆流しないように 
リリーフバルブの役目をしているようです。


バッテリーガイド
バッテリーガイドは大成功でした。 イメージしてたより綺麗だったので満足しています。
しかし、2400mAhのバッテリーでどれくらい持つのか検討もつきません(笑)
あ! レースでもらった1400mAhとか1700mAhがあるから それ使えばいいんだった!
いや待てよ、 バイク用に使うんだから サンヨーセルより、パナソニックセルの方がいいかもね(笑)
(RCネタですみません)


自作品
バッテリーガイドで味をしめた総長です。
ん〜 こうなったら トップシェルも自作しちゃおうかな〜って 考えています。
可能かどうかを 検討して いずれ おしらせいたしまーす。


ホイル塗装
ホイルのクリヤーはメタリック入りでしたが 思ったり荒めのラメだったので がっかりです。
タイヤに組み付ける際に 改めてご紹介しますので お楽しみに。


これも大変
今日はギャーオイルを入れましたが 普段だったらなんでもない作業が 撮影しながらだと
とんでもなく大変な作業に感じました。(笑)
フォークを組立ながらの撮影にも似た物がありました。


今後の予定
次回はいよいよ エンジンに火を入れてみたいと思います。
ガソリンコックなどを取り付けて 混合ガゾリンを入れて トライしてみます。
さ〜 何が起こるか お楽しみに!




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