2005・08・06
DESTINY
スクーター



モトコンポ大きさ比べ



海の貴婦人 海王丸パーク


プチツーリング
今日は モトコンポSEEDに乗って始めてのプチツーリング!
ご存知の方もいると思いますが 総長はツーリングは苦手です。(同じところ ぐるぐる回ってる方が好き!)
私は考えました。  そうだ! ツーリングにも目的を持たせればいいんだ!
それは 目的地に行くと言ったものではなく、 オリエンテーリングのような目的を持たせればいいのです。
そこで 『モトコンポと大きさ比べ』と言う 目的を持ち プチツーリングに出発する事にしました。
しかし ただ『大きさ比べ』と言っても トレーラーやダンプトラックと比較しても面白みがありません。
そうです! 普段皆さんが比較できない物と比べればいいのです!
(かえって大きさが分かりにくい欠点がありますが・・・・)

まずは出発!!

線路の幅と比較しようと思ったのですが
それは さすがに危ないっす!
したがって 昔線路があった場所を探しました。

ここは20年ほど前に廃線になった 路面電車の跡です
現在はサイクリングロードとして役立っています。
場所は・・・・新湊市堀岡かな?
フェリーに乗船!

新湊市は 港を持つ港町です。 その昔は橋があり
行き来できたそうですが 港の国際化に伴い
橋は跡形も無くなくなりました。 1965年運行開始。 
1995年頃から 経費削減のため完全無料化になりました。(外国人も含む)

フェリーと比較しようと思ったら 出航5秒前でした(笑)
あぶねぇ〜!! 堀岡発着場出発!
行き先は対岸の 越ノ潟発着場です。
すっげぇー馬力

実は総長、フェリーに乗ったのは2度目です。(笑)
出航後、転回して越ノ潟に向かいました。
上の画像の乗り降り口がついている方が船首なのです
以前乗ったときは 興奮してて気がつかなかったわん

『海竜(44トン)』の最大搭載人員は112人。(救命胴衣が30着の表示を見ました)
船に乗った時の心得として 救命胴衣の場所は確認しておきましょう

しかし すごい馬力です!
さすが機関士と操舵士に分かれてる船だわ!
ちなみに最高速力は9ノットです!(時速16キロくらい)
タンカーも横付け

出航して1分ほどすると湾の真ん中付近に差し掛かります
港の方をみてみると 10万トンクラスのタンカーが見えました
赤い喫水線が上の方にあるので 荷下ろしした船のようです。

富山新港は航路が1本しかないため 外国船には優しい港です
横須賀港だったら このクラスのタンカーだったら
入港に1日は掛かるでしょうね(笑)

しかし こう見えても 富山新港の水深は15メートルはあるのです。
潜水艦も楽々入港してきてたもんね(笑)
遠くに見えるのは

あ〜海王丸だ〜!!
こちらは以前ニュースで報じられた海王丸ではありません。
現役を引退して 係留されてる方です。

漁港の噂では この海王丸は外洋には出られないそうです
舟艇(船の底の部分)が 対応年数を超えているからだそうです。
すれ違い

湾の真ん中付近で 対岸(越ノ潟発着所)から
出航した『こしのかた(46トン)』を左舷に見ながら すれ違いました。
※最近カラーリングが変わりました。

海では国際ルールがあります。
海上激突予防法と言って 対向してくる船などは
右に避ける または 左舷に見ながら
すれちがう決まりになっているのです。(河川なども同様です) 
馬力に根負け

フェリーは非常に快適でした。
しかし 動力を切った時は大きなGを感じ、
モトコンポが心配になりました。
センタースタンドをかけていてもちょっと心配!!

本来はフェリーに装備してある 9ミリロープでバイクを縛るそうです。
ん〜 マジで縛っておいた方がいいかも!
着いた

あ〜越ノ潟発着所に着いたー!! 乗船時間は4分ほどでした。
すばらしいっす このフェリー!
正に新港市民の足ですね!
海竜号

越ノ潟発着所の桟橋は狭いので 『海竜(44トン)』の
引きの画像が撮れませんでした。

通称:越ノ潟フェリーには『こしのかた』『海竜』『射水丸』の3隻が
ローテーションをして運行されています。
しかし 1隻『射水丸』は30トンの小型のため
大型バイクなどは乗船出来ない可能性もあるとのことです。
また、干潮などにも左右されるので 
乗船予定の方は下記のところまでお尋ねください。
越ノ潟管理事務所 0766-84-2426


越ノ潟発着所では 高岡万葉線との連絡が出来ます。
歩いて40歩で 路面電車に乗ることが出来る 楽々設計なのです。
万葉線の行き先は うぇた前の家の近くのJR高岡駅です。

路面電車と比較

路面電車との比較はここの場所しかないと思っていました。
市街地では車の通行の邪魔になるのでNG!
高岡駅は二輪の進入が禁止されているので これまたNGなのです
海王丸パーク

越ノ潟から そのまま海王丸パークに来ました。
海王丸の横まで 走っていったら職員に注意されたので
帰りがけに サクッと降りて サクッと撮りました。(笑)

注意
海王丸パーク全般は二輪車の進入が禁止されているそうです
帰りに よく見たら出口に看板があった(笑)
ロードパルL

ありゃ? ロードパルLだ! しかもカギ付き!
あ! 確かロッパルのクランクってモトコンポに移植出来ると
バンシーデザインのジョニーが言ってた!

これって もしかして運命的な出会い?
しかも モトコンポに乗ってる時に(笑)
国際ターミナル

ニューヨークの同時爆破テロ・ロンドンの爆弾テロ以来、
このターミナルでは厳戒態勢なのです!
私はなぜここに来たのでしょうか?
そうです モトコンポとコンテナを比較するためなのです
もちろん モトコンポに乗って ふら〜っと入って行けば
警備員がすっ飛んでくるでしょう!! 最悪は警察も・・・・・

そこで考えました。 よし!ヘルメットを脱いで
歌を歌いながら守衛に近づいて 訳を話そう!!


早速、作戦開始! 
♪ まっほうのマンボ! まっほうのマンボ! まっほうの国は〜 い〜いな! うっ!!♪
(守衛の事務所までは予想以上に距離があったので 間が持たず 2回繰り返しました)

守衛 ダメダメダメー!!!
総長 こんにちわ〜!!
作戦失敗! 守衛は 私の事を くるくるぱーが入ってきたと思ったようでした(笑)
守衛 入ってきちゃダメだよ
総長 大学の卒業論文で資料画像がほしいんですけど
コンテナの画像撮らせていただけませんでしょうか?
守衛 ん〜 いいよ。  そのかわり 向こうのゲートより あっちは行っちゃダメだよ
総長 了解!!

やった!(笑) とっさに口から出た言葉でしたが うまくいってよかった〜
さっきまでは 魔法のマンボ歌ってたけど・・・・

電話ボックス

続いて 近年ではすっかり見かけなくなった
公衆電話ボックスに モトコンポを入れてみた!
って 入るわけ無いじゃんか!(笑)

ささっ 警察が来ないうちに 撤収撤収。(笑)


これは 今回の『大きさ比べ』にもってこいの物です!
これは 2番ヴイと言って 大きな港などで航路の入り口に浮かんでる物です。

画像のヴイはもちろん予備です。 海上は国際ルールなので
壊れてから作るといった どっかの町工場のような事はしません。
必ず同じ物を予備として持っているのです。
先端に色がついていないのは 右舷・左舷どちらにでも対応できるようにしてあるためです。


海上で見ると比較する物がないから大きさが分からないけど 近くで見ると大きいんだね〜
モトコンポがあんなに ちっちゃく・・・・
(もちろん立ち入り許可を得て撮影しました)

テトラポッド

続いて 製作中のテトラポッド(波消しブロック)。
ヴイのあとなので 心なしか小さく見えます(笑)

こちらも工事現場への立ち入りを許可して撮影しました。


七福神 弁財天

海の神様 弁財天まで行ってみました。
沖からは 大きな背中しか見えませんでしたが こんなお姿で立っていたんですね〜
弁財天の目は 心に疾しいものがある者には こちらを見てるように見えるそうです。
( ちょっと総長の事見てたかも・・・ )

ここは富山新港が管理する公園内なので モトコンポを押して入っていきました。



トレーラー
実は電話ボックスの画像を撮った後で トレーラーのヘッドが無い状態の物が有ったので
連結部分に入っていって その下で撮影しようとしたのですが 
大きなフォークリフトに乗った人が 叫びながら大型フォークに乗って近づいてきました もちろん速攻で撤収しました。
しかし 道路で見かける時はちんたらノロイ大型フォークリフトですが、 これがまたモトコンポ相手だと速い!! 
モトコンポで振り切れなぁ〜い!(笑)   でも50メートルほど走ったら あきらめてましたけど(笑)。
ん〜モトコンポで リスキーな事をするのは 危険だと痛感しました。


勾配
今回のプチツーリングで懐かしい発進加速に感動していた総長ですが 勾配の登坂テストもしてみました。
勾配は8%(1000ミリ行って80ミリ上がる勾配)角度に直すと4.5739度。 見た目では非常にキツイ勾配です。
走行しているときは難なく上っていきますが 0発進だと 動きもしませんでした(笑) 大垂水峠は無理だわ!
これは大変だ!!  今後、坂道のあるところは考えた方がよさそうです。


セットもバッチリ
最後の仕上げとして、プラグチェックをしました。

結果はバッチリOK! 完璧では有りませんが理想的な焼け方です!
欲を言えば もう2番〜3番ほどメインジェットの番号を上げてみたほうがよさそうです。
いや〜 片側が焦げてるから プラグの番手を下げた方が利口かも。


プチツーリングの感想
いや〜面白かった! モトコンポってまじでいいかも!
スピードこそ出ないものの 法定速度40キロのバイクが40キロしか出ないというのが 逆に面白い!
巡航速度は40キロちょっと出てましたが バイブレーションが酷く 35キロ近辺がおいしいところでした。
また、出発したころ 白煙が多く出ていたのですが プチツーリングから帰ってくると 白煙が収まっていました。
これは マフラーなどが なじんだものと思われます。
ガソリンは メーターを見ていたのですが 全然減りません! ほんとに1リットル30キロくらい走るのかもね。
これなら どこに行っても安心! (もちろんギャルが乗っても安心)。
今度は もっと遠くに行ってみたいと思います。 上州屋とかマックとか・・・・・
それは冗談として 世界遺産の五箇山や瑞竜寺などにも 行ってみたいと思います。

※モトコンポは原付2種登録ですので法定速度は60キロとなります。



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