2005・09・02
ダウンヒル
スクーター


イニシャルJOG-ZR
不具合の対応


不具合修理
以前、テスト走行をした時に 問題が明らかになった『リヤのブレーキコツンコツン感触』
それと『スロットル閉で エンジンブレーキみたいなものが短く強めに効く現象』です。
まず、エンジンブレーキのような物とブレーキトラブルを切り離して考える事にしました。
そこで 徹底的に原因を明らかにする為に 今一度試乗して どのような時にそれらの現象がおきるか
明確にし、対策する方法にしました。




原因究明
乗りまくって 原因が明らかになりました。
リヤブレーキのコツンコツンと言う感触はブレーキワイヤーが引っ張られて 起こる物でした。
では なぜ走行中にもかかわらず 順不同にコツンコツンと言う感触を感じたのでしょうか? 
さらに原因を探るために じっくり検証してみました。
走行中にブレーキレバーを軽く握り どのような時にコツンコツンが来るか注意深く走りまくってみました
その結果、路面のギャップを通過したときに 100%レバーに感触が伝わってきました
と、同時にエンジンブレーキのような減速も確認しました。
エンジンブレーキと感じていたのは 実はブレーキがかかってしまっていたためだったのです。
そうです ショックがボトムすることによって エンジンはエンジンマウントを軸に円運動をする設計です
ショックが沈むと言う事は ワイヤーが引っ張りに変わると言う事だったのです。





対策
原因はブレーキワイヤーの取り回しが原因と思われ カウルを外し 確認してみました。
現在のブレーキワイヤーは バイクにまたがった状態でセンターフレームの右側を通っていました
そこで ワイヤーに自由度を持たせるためにセンターフレームの左側を通らせました。





イニシャルJOG完成



JOG-ZR完成
キタ―――(゚∀゚)―――ッ!!(電車男風)  試乗した結果、問題は全て解決されていました。
しかし私はなぜこんな初歩的なミスをしたのでしょうか?
実はJOG-ZRのリヤブレーキワイヤーには ちょっとした味付けがしてあったのです。
ワイヤーのケースに1段高い物が付いていて ブレーキを戻したときの
押し込み防止対策がされていたのです。

このプレートはハンドルに固定してあって 質全的にワイヤーの取り回し方向を
規制されてしまっていたのです。
したがって それらに習うためにシートに座って右側を通してしまったと言う事なのです。
しかし 考えてみれば配線などは すべてフレームの右側にバンドで固定して有りました。
ブレーキワイヤーだけはフリーになっていたことを思い出したのです。
今回のこれらのミスは ただ単に私の思い込みによる物だったようです。ぎゃふん


微調整
頭が痛かったブレーキレバーのコッキングもワイヤーの取り回しミスと言う事が分かり
すっかり解決しました。
そこで どんぐりの会バイク部ツーリングも近い事ですので
各部の微調整も同時に行いました。
スロットルワイヤーの遊び・アイドリングの調整・ブレーキタッチの調整など
言ってみれば『総長好み』にセットしたと言うわけです(笑)




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