どんぐりの会／バイク／メモリーズ／イニシャルＪＯＧ／４日目

２００５・０８・０４
ダウンヒルなスクーター

イニシャルＪＯＧ-ＺＲ
４日目

エンジンの組立本日はエンジンの組立をします。一昨日、分解したばかりなのに？もう？と　お思いだと思いますが　ちゃんと訳が有ります。通常だと　プチ磨きなどの作業が入るので　清掃＆磨き作業だけで　丸１日は必要とされます。実はＪＯＧ-ＺＲは　レースにも参加を予定しているので　ド・ノーマルで組み立てる必要があるのですもちろん　磨き作業などは御法度なのです！　レースにもよりますが　優勝するとシリンダーまで分解されて　検査されるのです。したがって　味付けや改造などをして　記録抹消などというペナルティーを受ける可能性のあるものは絶対に出来ません。　　レギュレーションは忠実に守るが原則なのです。　『ズルして勝ってもあとで苦しむ』　（総長、心のレース辞典より）
	センタースタンドの仮付けまずは　組立のためのセンタースタンドを取り付けますもちろん後で取り外すので　それらしく取り付けます。この先、キャブレターやフレームなどを組みつけていく上で　とても便利なのでセンタースタンドは必ず取り付けましょう。
	タイヤの組み込み早速、ダンロップのＤ３０６を前後、組み込みます。ちなみに総長は『ダンロップユーザー派』です。チューブレスはチューブタイプに比べるとタイヤ交換が大変だな～
	インテークマニーホールドの気味付け真上を向いている　インテーク周りはゴミの進入を防ぐ意味も含め　初めに取り付けますもちろん　絞めこんでOK！
	準備完了タイヤを取り付けて準備完了！
	シリンダーヘッドカーボンが少し残っていますが　仕方がありません。レース後の車検で　磨きの形跡が少しでもあると記録抹消！なんてこともあるので　本当に何もしません。何も足しません。何も弾きません。　そうです！ピュアモルトウイスキーのような扱いなのです
	ピストンピストンはなぜか　綺麗になりました。ワイヤーブラシで擦っただけですが　ご覧の通り！もちろん　鋳物の肌は残っています（笑）
	シリンダー排気ポートも何もできません。エンジンの味付けは　レースでの肝です！だからこそ　エンジンはノーマルで使用しなければならないのです。
	コンロッド組立はまず　コンロッドに２サイクルオイルを塗ります。エンジン起動時の焼きつきを防ぐためです。
	ピストンベアリング次にピストンベアリングにも　２サイクルオイルを塗ります。
	ピストンピストンの向きを確認して　ピストンピンを差し込みます。サークリップをはめて完成。
	シリンダーシリンダーの中にも　２サイクルオイルを塗ります。もちろん　クリーナースプレーで洗浄後、エアーブローしてから行いましょう。
	シリンダーの組み込みあ～　何度やっても楽しい瞬間です。（笑）シリンダーの組み込みは　ピストンリングを押さえるようにしながら　シリンダーを挿入していきます。挿入するときは　音などにも注意しながら慎重に作業しましょう。
	確認組み込んだら　シリンダーヘッドを取り付ける前にもう一度エギゾーストの向きを確認しましょう。
	シリンダーヘッドシリンダーヘッドの向きは　シリンダーと同じ形状にしますヤマハは親切設計で助かります（笑）くわしくはこちら
	締め付けシリンダーヘッドの締め付けは　対角に絞め込んでいきます慌てず　少しずつ絞めていきましょう。締め付けトルクは・・・・・　　　　　　　　　　　よく絞めておきましょう。
	スパークプラグプラグを検証した結果　完全なかぶり気味！市販車なのに　なんで・・・・よく見てみると　プラグの番号がＢＰ５ＨＡと書いてありました。（笑）なんでやねーん！（笑）
	フロントフォークいや～微妙に汚いのが今回の特徴です。清掃するべきか　しないべきか　迷います。（笑）念のため分解して清掃する事にしました。
	フロントフォーク完成新品みた～い！　青棒で磨いたらマジ綺麗になりました。フォークオイルを交換しようと思ったのですがサービスマニュアルを持ってないので量が分かりません。したがって　交換はしませんでした。参考ＪＯＧ-ＺＲって　片方しかオイルが入っていないんだね。もう片方は　だら～ん足でした（笑）
味気ないノーマルで組み立てるのは　作業が早くていいのですが、なにか味気なく感じます。普通と言ってしまえばそれまでなのですが　仕方がありません。近年では　優勝したライダーだけではなく　入賞者全て分解による車検があると聞いたことも有りますしたがって　ノーマル組立はどうしようもない事なのです。　悲しい・・・・フロントフォークいや～　ショックの機構が片側だけとは　ちょっと驚きました。でも　一流のエンジニアが設計したわけだから　問題ない物だと思いますが、やっぱり　物足りないっていうのが　正直なところです。今後の予定次回はマフラーを仕上げたいと思います。　今回はマフラー焼きはしないのですぐに終わるものと予想しています。では　次回をお楽しみに！

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エンジンの組立本日はエンジンの組立をします。一昨日、分解したばかりなのに？もう？と　お思いだと思いますが　ちゃんと訳が有ります。通常だと　プチ磨きなどの作業が入るので　清掃＆磨き作業だけで　丸１日は必要とされます。実はＪＯＧ-ＺＲは　レースにも参加を予定しているので　ド・ノーマルで組み立てる必要があるのですもちろん　磨き作業などは御法度なのです！　レースにもよりますが　優勝するとシリンダーまで分解されて　検査されるのです。したがって　味付けや改造などをして　記録抹消などというペナルティーを受ける可能性のあるものは絶対に出来ません。　　レギュレーションは忠実に守るが原則なのです。　『ズルして勝ってもあとで苦しむ』　（総長、心のレース辞典より）
	センタースタンドの仮付けまずは　組立のためのセンタースタンドを取り付けますもちろん後で取り外すので　それらしく取り付けます。この先、キャブレターやフレームなどを組みつけていく上で　とても便利なのでセンタースタンドは必ず取り付けましょう。
	タイヤの組み込み早速、ダンロップのＤ３０６を前後、組み込みます。ちなみに総長は『ダンロップユーザー派』です。チューブレスはチューブタイプに比べるとタイヤ交換が大変だな～
	インテークマニーホールドの気味付け真上を向いている　インテーク周りはゴミの進入を防ぐ意味も含め　初めに取り付けますもちろん　絞めこんでOK！
	準備完了タイヤを取り付けて準備完了！
	シリンダーヘッドカーボンが少し残っていますが　仕方がありません。レース後の車検で　磨きの形跡が少しでもあると記録抹消！なんてこともあるので　本当に何もしません。何も足しません。何も弾きません。　そうです！ピュアモルトウイスキーのような扱いなのです
	ピストンピストンはなぜか　綺麗になりました。ワイヤーブラシで擦っただけですが　ご覧の通り！もちろん　鋳物の肌は残っています（笑）
	シリンダー排気ポートも何もできません。エンジンの味付けは　レースでの肝です！だからこそ　エンジンはノーマルで使用しなければならないのです。
	コンロッド組立はまず　コンロッドに２サイクルオイルを塗ります。エンジン起動時の焼きつきを防ぐためです。
	ピストンベアリング次にピストンベアリングにも　２サイクルオイルを塗ります。
	ピストンピストンの向きを確認して　ピストンピンを差し込みます。サークリップをはめて完成。
	シリンダーシリンダーの中にも　２サイクルオイルを塗ります。もちろん　クリーナースプレーで洗浄後、エアーブローしてから行いましょう。
	シリンダーの組み込みあ～　何度やっても楽しい瞬間です。（笑）シリンダーの組み込みは　ピストンリングを押さえるようにしながら　シリンダーを挿入していきます。挿入するときは　音などにも注意しながら慎重に作業しましょう。
	確認組み込んだら　シリンダーヘッドを取り付ける前にもう一度エギゾーストの向きを確認しましょう。
	シリンダーヘッドシリンダーヘッドの向きは　シリンダーと同じ形状にしますヤマハは親切設計で助かります（笑）くわしくはこちら
	締め付けシリンダーヘッドの締め付けは　対角に絞め込んでいきます慌てず　少しずつ絞めていきましょう。締め付けトルクは・・・・・　　　　　　　　　　　よく絞めておきましょう。
	スパークプラグプラグを検証した結果　完全なかぶり気味！市販車なのに　なんで・・・・よく見てみると　プラグの番号がＢＰ５ＨＡと書いてありました。（笑）なんでやねーん！（笑）
	フロントフォークいや～微妙に汚いのが今回の特徴です。清掃するべきか　しないべきか　迷います。（笑）念のため分解して清掃する事にしました。
	フロントフォーク完成新品みた～い！　青棒で磨いたらマジ綺麗になりました。フォークオイルを交換しようと思ったのですがサービスマニュアルを持ってないので量が分かりません。したがって　交換はしませんでした。参考ＪＯＧ-ＺＲって　片方しかオイルが入っていないんだね。もう片方は　だら～ん足でした（笑）
味気ないノーマルで組み立てるのは　作業が早くていいのですが、なにか味気なく感じます。普通と言ってしまえばそれまでなのですが　仕方がありません。近年では　優勝したライダーだけではなく　入賞者全て分解による車検があると聞いたことも有りますしたがって　ノーマル組立はどうしようもない事なのです。　悲しい・・・・フロントフォークいや～　ショックの機構が片側だけとは　ちょっと驚きました。でも　一流のエンジニアが設計したわけだから　問題ない物だと思いますが、やっぱり　物足りないっていうのが　正直なところです。今後の予定次回はマフラーを仕上げたいと思います。　今回はマフラー焼きはしないのですぐに終わるものと予想しています。では　次回をお楽しみに！